SD-90のドライバをWin11にぶち込もう

私は入れるのに苦戦しました

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こんにちは、へるくんです。最近マイクラをやりすぎて曲がまったくかけておりません。(〆切がやばい!!!)

今年の3月についにデスクトップPCを組み立てました。その時にSD-90という骨董品を使うためのドライバを入れるのに大苦戦したので、その入れ方の話が出来たらいいなと思います。

そもそもSD-90とは?

EDIROL SD-90は、Rolandが製造したハードウェア音源です。これは、MIDIキーボードやコンピューターと接続して使用することができる、オールインワンの音楽制作ユニットです。

SD-90は、様々な音色や音楽エフェクトを備えており、高品質な音源として知られています。内部には、数百以上の音色(サンプル音源)が収録されており、ピアノ、ギター、ドラム、管楽器など、さまざまな楽器の音を再現することができます。

また、SD-90は、MIDIキーボードやコンピューターからのMIDI信号を受け取り、音源として鳴らすことができます。MIDI信号に含まれる演奏データを解釈し、対応する音色で音を生成します。これにより、演奏の録音や編集、シーケンス作業などが容易に行えます。 SD-90は、エフェクトプロセッサも内蔵しており、リバーブ、コーラス、ディレイなど、さまざまなエフェクトを音にかけることができます。これにより、より表現豊かな音楽制作が可能となります。

なお、EDIROL SD-90は一部のミュージシャンやプロデューサーによって広く使用されてきましたが、現在では新しいモデルや他の製品に取って代わられている可能性があります。したがって、最新の情報を入手するためには、Rolandの公式ウェブサイトや販売代理店に問い合わせることをおすすめします。

と、ChatGPTが答えてました。まあ、東方Projectの原曲に使われている音源です。

SD-90のドライバ事情

なんとSD-90のドライバは公式ではWin8までしか出ていません!そんなわけで今のWin10以降の環境でSD-90を使うには一手間かかります。この先、SD-90を使いたい人が私みたいに苦戦しないように今からドライバのインストール方法を説明します。

インストールする前に

この方法はSD-90の昔のドライバを互換モードで動かす方法です。これにはセキュリティの観点からいくつかのリスクが伴います。これらのリスクを理解した上で、自己責任でこの方法を試してください。

インストール方法

1. Win8/8.1版のSD-90ドライバをインストールする

こちらのRoland公式ページからWindows 8 / 8.1版のドライバをインストールしてzipファイルを解凍してください。

もし、以前にSD-90のドライバをインストールしたことがある人はこの段階で解凍したフォルダの中に入っているuninstall.exeを実行することをお勧めします。

注意

公式ダウンロードページ先にあるリンクをクリックしてもドライバのダウンロードが始まらないことがあります。 その場合は以下の手順を試してみてください。

まず、ブラウザの開発者ツールを開きます(通常はF12キーかCtrl+Shift+Iで開けます)。すると、そのページのHTMLコードが見れるようになると思います。もし、開発者ツールのElementsタブが開いていない場合は、Elementsタブをクリックして開いてください。

開発者ツールの画像
開発者ツール(Chromeの場合)

そこから

<a href="http://lib.roland.co.jp/support/jp/downloads/res/62482892/sd90_w81d_v101.zip">ファイルをダウンロード</a>

と書いてある部分を探します。

そのリンクをCtrlキーを押しながらクリックして、ダウンロードを開始します。(警告が出るかもしれませんが、怪しいダウンロードファイルじゃないはずなので許可してあげてください)

2. ドライバ内のinfファイルを書き換える

解凍したファイルの中に「Files」というフォルダが入っているはずです。そのフォルダの中の「64bit」->「Files」というフォルダの中に「RDIF1016.INF」というファイルがあると思います。それの中身を書き換えましょう。

警告画面
こんな警告も無視して開きます

さて、このinfファイルの中身を見てみると、このように書かれている場所があると思います。

RDIF1016.INF
;---------------------------------------------------------------;
[Manufacturer]
%MfgName%=Roland,NTamd64.6.2,NTamd64.7
;[ControlFlags]
;ExcludeFromSelect=*
[Roland]
;; Windows7 - Windows XP 64
;; not supported
[Roland.NTamd64.6.2]
;; Windows8
%RDID0016DeviceDesc%=RDID0016Install, USB\VID_0582&PID_0016 ; SD-90
[Roland.NTamd64.7]
;; not supported
;===============================================================;

これを下記のように書き換えます。

RDIF1016.INF
;---------------------------------------------------------------;
[Manufacturer]
%MfgName%=Roland,NTamd64.6.2,NTamd64.7,NTamd64.10
;[ControlFlags]
;ExcludeFromSelect=*
[Roland]
;; Windows7 - Windows XP 64
;; not supported
[Roland.NTamd64.6.2]
;; Windows8
%RDID0016DeviceDesc%=RDID0016Install, USB\VID_0582&PID_0016 ; SD-90
[Roland.NTamd64.7]
;; not supported
;; Windows10
%RDID0016DeviceDesc%=RDID0016Install, USB\VID_0582&PID_0016 ; SD-90
[Roland.NTamd64.10]
;; Windows11
%RDID0016DeviceDesc%=RDID0016Install, USB\VID_0582&PID_0016 ; SD-90
;===============================================================;

これで書き換えは完了です。

余談ですが、私はこの書き換えを間違えてしまい、infファイルを破壊して顔がなくなりました…。皆さんはこうならないようにしましょう(上のやつをコピペして書き換えるのが書き間違えもなくていいと思います。)

3. Windows Defenderの設定をいじる

この設定はセキュリティソフトとしてWindowsディフェンダーを使っている場合の説明です。別のセキュリティソフトを導入している人は分かりません。

まず、Windowsセキュリティを開きます。

タスクバーの画像
タスクバーから開くこともできます

開いたら、デバイスセキュリティをクリックして、コア分離の詳細を開きましょう。すると、メモリ整合性の設定ができると思うので、これをオフにしてください。

メモリ整合性の設定画面
このようになればオッケー

4. 署名なしドライバを実行できるようにする

SD-90のドライバは署名の期限が切れているため、署名なしドライバとして扱われます。Windowsはセキュリティの観点から署名なしドライバのインストールをブロックするため、これを許可する設定に変更する必要があります。 ただ、この説明は面倒なので、以下のサイトを参考にしてください。(説明してくれーって言われた書きますが…)

5. ドライバを入れる

さて、後はSD-90のドライバフォルダに入っているSetup.exeを実行しましょう。 実行する前にSD-90はまだPCに接続しないでください。のちにドライバのインストール中に接続するように指示されるので、そのときに接続してください。

インストールは基本的に画面の指示に従っていけば問題ないと思います。署名なしドライバを強制的に開く関係でセキュリティ関連の警告がいくつか出ると思いますが、許可してあげて問題ないと思います。

警告画面
このような警告が出たりしますが、インストールします
警告画面
この画面が出たらSD-90をPCにつないで電源を付けてあげて下さい

最後に

人生の勝利者になった君!君も東方風erにならないかい?(もし、このインストール方法に間違いがあったら@hel_kunに連絡してくれると助かります)